猫のような雲(撮影:末井さん)

今では「頑張れお爺ちゃん」という気持ち

近所には、馬事公苑と砧公園という散歩に適した公園が2つあります。最初は馬事公苑を散歩していたのですが、3年ほど前から、オリンピック馬術競技のため競技場を改装するので入れなくなりました。しかも、樹木の大半が伐採されてしまいました。これも「オリンピックこん畜生」です。

今は夕方に砧公園を1周して帰る、約1時間の散歩をほぼ毎日しています。ガンになる前は、ジョギングしている老人を見て「そんなに長生きしたいのか」とせせら笑っていましたが、今では「頑張れお爺ちゃん」という気持ちです。ぼくは介護のお世話になりたくないだけで、長生きしたいということではありませんが。

ストレスがなくなったことは前回書きましたが、ストレスでやめられなかったタバコも、やめることが出来ました。45年間、毎日20本以上吸っていたので、なかなかやめられなかったのですが、禁煙外来で処方してもらったチャンピックスという薬を飲んだらキッパリやめられました。チャンピックスにバイアグラに新型コロナウイルスワクチンと、ファイザー社は凄い薬を作るものだと思います。2つの薬にはお世話になりましたが、3つ目の薬にお世話になれるかどうか微妙なところです。