『夏野菜の揚げ浸し』(撮影:南雲保夫)

 

〈一番だし+二番だしで〉
夏野菜の揚げ浸し

素揚げした野菜を調味しただしに浸すだけ。
崩れやすいかぼちゃは焦げ目がつくまで揚げ、その焦げ目でガードします

《 材料(2人分) 》

・新れんこん…3cm
・ゴーヤ…4cm
・赤パプリカ…1/6個
・かぼちゃ…60g
・なす…1本
・しし唐…4本

浸し汁
  一番だし+二番だし…4カップ
  生姜(薄切り)…3枚
  酒…大さじ2
  みりん…大さじ1
  塩…小さじ1
  薄口醤油…大さじ1/2

揚げ油…適量

《 作り方 》

(1)れんこんは皮をむいて4等分の輪切りに、ゴーヤは種とワタを抜き4等分の輪切りにする。パプリカは種を除いて乱切りにする。かぼちゃは種とワタを除いて4等分に切る。なすは1.5cm幅程度の輪切りにし、しし唐は竹串などで2〜3ヵ所、穴をあけておく。

(2)浸し汁のだし、生姜を合わせて温める。酒、みりんを加えてひと煮立ちさせ、塩、薄口醤油で味を調えて保温しておく。

(3)揚げ油を150℃程度に熱し、(1)を順に素揚げする。しっかり油をきって(2)に浸していく。全量加えたらそのまま冷ます。

(4)器に盛り、浸し汁をかける。

メモ:冷蔵庫で冷やして食べてもよい。


〈初夏に愉しむだしたっぷりの本格和食〉

「〈一番だし+二番だしで〉彩り冷やし鉢」
「〈一番だし+二番だしで〉野菜たっぷりぶっかけ素麺」
「〈一番だしで〉トマトのすり流し」と「〈一番だしで〉ごま豆腐椀」