そのためにおすすめなのは、眠る前のストレッチ。入浴時、寝る直前、布団に入ってから行う3つのストレッチで、驚くほどよく眠れるようになります。その方法を次からご紹介するのでぜひ試してみてください。深部体温のコントロールができるようになれば、ぐっすりと眠れるようになって、気持ちよく疲れが取れるのを実感できるはずです。

ちなみに「昼間に眠くなる、電車で座ると眠ってしまう、集中力が続かない、パフォーマンスの低下を感じる、考え方が後ろ向きになる」など、ひとつでも心当たりがあれば、睡眠不足のサインです。深睡眠をしっかり取るために、眠る前のストレッチを習慣にしてみてください。

 

<STEP1>1分間首もみストレッチ

深部体温を上げるファーストステップ。温めたタオルでもOKです

(1)シャワーの湯を首の後ろにあてて、首の筋肉と血管を温める

シャワーヘッドを高い位置に固定して、少し熱めの温度のお湯を首の後ろにあてます。血管が集まっている場所なので、ここを温めることで深部体温が上昇。

 

(2)親指以外の指を組む

 

(3)首の両側にあるくぼみを親指で軽く押し、上下にゆっくり動かす

シャワーの湯を首にあてたまま、組んだ指でくぼみをもむようにして首のコリを解消。血行が良くなり、深部体温が上がりやすくなります。