結論は「普通の生活が一番」
広田レオナという女優はフワフワとしてつかみどころのないイメージを持たれているかもしれません。そうセルフプロデュースしてきました。でも本来の私は、地味にやっていくのを好みます。じつはお受験ママも経験していて。といっても、あくまでも子どもたちが「この学校に進学したい」と意思表示したからであって、親のステイタスとかはどうでもよかったんですけどね。
子どもの願いが叶うといいなってことで、一時期は、食事時間やお風呂タイムまで決めた勉強スケジュールを組み、つきっきりで中学受験のサポートをしました。その甲斐あってか息子も娘も希望通りの学校に合格できました。
お金に関しても節約派です。たとえば娘の服はヤフオクで売ることを前提に選び、美品ですと謳えるように丁寧に扱いますし、商店街のポイントも集めます。スーパーはポイント2倍、5倍、10倍、20倍デーにしか行きません。(笑)
でも貯めるのが目的ではないんですよ。好きなことにお金を使いたいから。そのためにお金が必要だから節約するのです。
お金は天下の回りもの。そして人のために使うことでみんなが幸せになれる、そう思っています。だから、ブランドもののハンカチなどを大人買いして、お世話になった人たちに差し上げたりします。
私は贅沢を好まないし、物欲もない。家族と一緒においしいものが食べられて、たまに温泉に行ければそれでいいんです。お金のある生活も貧乏も経験したうえでの結論は、「普通の生活が一番」です。