新郎の母 vs 新婦の母、結婚式で互いの不満が激突！

メーカーの研究所で将来を嘱望されている自慢の娘。ところが、選んだのはかなり冴えない男でした。

 

彼は地ビール販売の会社を起こそうと準備中とのこと。つまり、無職なのね。これでイケメンならまだ納得できるのですが、顔も中の下。しかも、すべてを娘に頼りっきりなのです。

 

娘はまるで母親のように彼の世話を焼き、結婚式の準備はすべて娘が仕切りました。どうやら費用も娘が出したようです。子どもができたらどうするんだと、要らぬ心配をしてしまう私。

 

披露宴の友人スピーチで、婿の性格の良さを知ったのだけが救いです。

 

（60歳・公務員）

両家初めての顔合わせの席でのこと。娘を「嫁に出す」のがよほどつらいのか、お相手の父親がえらく拗ねてしまいました。

 

娘さんが20代ならまだ気持ちもわかるけど、もう30歳を過ぎてるのにねえ。口下手なうちの夫が必死で話しかけてもただビールを飲むだけ。あげくに席を外して帰ってこない。

 

そんなに嫌なら結婚させなきゃいいじゃない。披露宴も予想通り、ひとりでひたすらお酒を飲んで、終わる頃にはべろべろ。そんな父親とつきあわされる息子が気の毒でしかたありません。

（60歳・主婦）