新郎の母 vs 新婦の母、結婚式で互いの不満が激突！

娘は23歳で結婚を決めました。ちょっと早いかとも思いましたが、内向的な娘は家庭に入るほうが合っていると思っていたのです。

 

ところが、両家の顔合わせの折、彼の母親が「息子は成績優秀で一流大学卒だけど、お嬢さんは短大卒なんですね」「もう少しハキハキしていただかないと、息子のサポートはできないわ」と、見下し発言連発。

 

私もむっとしたけど、短気な夫は早々にキレました。母親には「その言いぐさはなんだ！」と怒鳴り、新郎には「君も君だ、妻になる人がこんな言われようをしているのに平気なのか！」と激怒。もちろん破談になりました。

 

その後、娘は優しい人に出会い結婚、幸せな家庭を築いています。あんな人と親戚にならなくて、本当に良かった。

 

（48歳・主婦）

子どもは男ばかりの三兄弟で、ずっと女の子が欲しかった私。お嫁さんが来たら一緒にウェディングドレスを選んだり、指輪を買ったりしたいと思っていました。

 

先頃、長男の結婚が決まり、やっと夢が叶うと思っていたのに……。

 

「ドレス見に行きましょうよ」と新婦を誘ったら、「もう決めました」。「指輪は？」「もう買いました」。母親や友達と早々にショップ回りをしていたらしいんです。新郎の母を誘うなんて発想はなかったということね。うらやましいやら悔しいやら。

 

次男、三男の時は絶対について行ってやる！ と今から策をめぐらせています。

 

（54歳・デザイナー）