「仕事」と「ご褒美」の関係

考えてみれば、私たち大人の仕事に対しての取り組みでも、似たようなところがあります。仕事は、言ってしまえば「給料」という「ご褒美目当ての行動」という面があるわけです。

私の場合は、大学生になったときにアルバイトとして塾講師のキャリアをスタートしたのですが、この仕事を選んだ一番の理由は時給の高さでした。まさにご褒美目当ての行動だったのですね。

それが、始めてみたらこの仕事のおもしろさ・やりがいに気が付き、気付けば20年間どっぷりとこの仕事にのめり込んでいます。

同じように、最初は給与の高さや待遇の良さで就職先を選んだけれど、気付けば、そんなことより仕事の楽しさに夢中になっているという人はきっといますよね。