【対策】自分なりのルールを決めて上手に付き合う

SNSに依存しすぎず、よい面だけを切り取って上手に使えるようにするためには、使用する上でのルールを決めることがおすすめです。

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■使う時間を決める(電車の移動中のみにする、食後の10分のみにするなど)

■使う目的を決める(特定グループの情報収集に使う、知人の近況の確認に使うなど)

■通知をOFFにする(通知が来るたびに見るのではなく、使うと決めた時間のみ見る)

■スマホを使わず、パソコンのみで見るようにする(スマホより手間がかかる分、見る機会が減る)

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上記は一例ですが、自分なりのルールを決めて上手にSNSと付き合うようにしましょう。

SNSに費やす時間を、睡眠はもちろん、自分自身を充実させることや健康を向上することにあてることができれば、確実にあなたの“生活の質”は上がっていきます。

※本稿は、『なぜ、あの人はよく眠れるのか』(主婦と生活社)の一部を再編集したものです。


なぜ、あの人はよく眠れるのか』(著:小林弘幸、三輪田理恵/ 主婦と生活社)

著者は自律神経研究の第一人者であり睡眠にも造詣が深い、医師の小林弘幸氏。共著者として、学校、行政、企業などで睡眠研修を実施しているメンタルトレーナーの三輪田理恵氏が「実践編」を担当。 快眠に近づくための方法を原因別に101種類以上掲載しているので、その日の体調や気分、環境に合わせた快眠法が選べます。1見開きに1レッスン、平易で実践しやすいメソッドを厳選。ボリューム的にも内容的にも「ストレスの多い時代の睡眠バイブル」と呼ぶにふさわしい一冊です!