自律神経を大きく乱してしまいかねない

SNSは情報収集のツールとして、もはや現代人には欠かせないもののひとつ。そのため、使うのをやめましょうとまで言うつもりはありません。

ただ、医師としての見解からは、SNSは中毒性も高く、時と場合によって自律神経を大きく乱してしまいかねないことはお伝えしておきます。

SNSは中毒性も高く、時と場合によって自律神経を大きく乱してしまいかねない(写真提供:Photo AC)

SNSを使う上で意識しておきたいのは「他人の動向・反応が過度に気になるかどうか」。

単に情報収集しているのではなく、自分より優れている人をみて嫉妬したり不安になったり、あるいは自分より劣った人をみて勝ち誇った気分になったりするようだと、SNSから受ける有用さを「害」が超えてしまっているといえるでしょう。