《エクオールを補って予防》
【1】大豆製品を毎日摂ろう
「腸内細菌の働きで、大豆製品に含まれる大豆イソフラボンからエクオールが作られます。また、腸内に産生菌がいない人も、大豆製品を摂っていれば外部から入ってくる菌(通過菌)によってエクオールが作られる場合も。エクオール1日10mg以上が、手指の変形を含め、更年期のトラブルを予防する目安になります」(平瀬先生)
エクオールは短時間で体外に排出されるので、大豆製品は毎日摂りたいものです。
1日に摂りたい大豆製品の目安
・豆乳ならコップ1杯(200cc)
・納豆なら1パック(50g)
・豆腐なら2/3丁(200g)
・豆乳ならコップ1杯(200cc)
・納豆なら1パック(50g)
・豆腐なら2/3丁(200g)
【2】補助食品などでエクオールを補充
「エクオールを含有した補助食品にも効果が期待できます」(平瀬先生)
また、女性ホルモンを補う方法としてHRT(ホルモン補充療法)を受ける手も。婦人科などに相談しましょう。