「やっぱりグループのことになりますが、自分の力ではどうにもできないことって、こんなにたくさんあるんだなと思いました。越えられない壁ってあるんですよね。それを認めてしまったということです。克服できるものなら何でもやりますよ、それは。どれだけ時間がかかっても。それが時間と、努力と、お金で解決できるものなら、死ぬ直前まで努力すべきなのだと思います。

だけど、どうしても解決できないなら、それはもう仕方がないですよね……。とはいえ、そうやっていろいろなことを乗り越えて克服している間にも、たくさんの幸せな瞬間があります。その瞬間を、僕を応援してくれるたくさんのファンの皆さんや、まわりにいるスタッフの皆さんと、楽しみながら乗り越えていくしかないですね。ファンの皆さんが一人もいなくなったら、僕はもう仕事を辞めるしかないと思います(笑)」

『ジェジュン:オン・ザ・ロード』より (c)STORY WORKS

 

「若くていいな。うらやましいよ」

映画には、ジェジュンの中学時代の恩師や、友人であるチャン・グンソクも登場している。また、兵役時代の友達や芸能界の後輩と一緒に食事を楽しむシーンも。

「食事するシーンが2回出てくると思うのですが、そのご飯会のうちの1つは僕の自宅です。最近はお店でご飯を食べるよりも、自宅でのご飯会のほうが多くなってきました。撮影では、カメラを前にした友達の姿が見られて、すごく楽しかったです。意外とみんな緊張しないで、むしろプライベートでご飯会をする時より言っちゃいけない話をしてしまって、困ったこともありました(笑)」