150ヤードでドライバー!?

また、ゴルフのときには、体力の衰えをいやというほど痛感します。これはゴルフをやる人なら誰でも感じることでしょうが、歳をとると飛距離が低下します。

『弘兼流 70歳からのゆうゆう人生―「老春時代」を愉快に生きる』(著:弘兼憲史/中央公論新社)

若いころ、150ヤードのショートホールのティーグラウンドでキャディバッグからドライバーを抜く年配プレイヤーを見て、驚いたことがありますが、歳をとると誰でも選ぶクラブも変わっていきます。

当然のことながら、スコアも歳とともに落ちていきます。飛距離が落ちる大きな理由はスイングスピードの低下です。飛距離が出なければ、それだけスコアメイクもむずかしくなります。