誰だって寂しいときはある

このようにお話ししている私にも、みなさんと同じように「なんだか孤独だ、寂しいな」と思うことはあるのですよ。家族やスタッフがいて、いろいろな方と仕事をする機会も多いですが、エアポケットに入ったような寂しさを感じるときがあるのです。そんなとき、私は街に出かけます。カウンターのある飲食店に入って、「この間、こんなことがあってね。大将、どう思う?」なんて、お店のご主人と会話しながら食事を楽しむ。ひとりで甘味処に入り、店員さんとおしゃべりして仲良くなったこともあります。そうすれば、いつの間にか寂しさは消えているのです。

まわりを見回せば、隣の芝生は青く見えるでしょう。「自分だけが寂しいのではないか」と思うかもしれませんが、本当は誰だって孤独な時間はあるのです。家族がいても、いなくても関係ありません。もしあなたが、「私は家族がいるからひとりじゃないし、寂しくない」と思っているなら、そちらのほうが要注意です。「個」を尊重する感覚がないぶん、子どもやパートナーに過干渉になっている可能性があります。今はよくても、この先子どもが巣立ったり、パートナーが亡くなったりしてひとりになったとき、急に孤独感にさいなまれてしまうかもしれません。

家族がいても「個」を意識し、ひとりの時間を充実させて生きること。逆に言えば、ひとりの時間を楽しめないなんて、つまらない人生だと私は思います。今からでも遅くはありません。自分自身の「お守り上手」な人になりましょう。それができる大人は、かっこいいと思いますよ。

 

前回「夫が退職金をつぎ込んで新たな仕事を始めたいと言う。妻として賛成?反対?幸せぐせは〈愛の差し押さえ〉」はこちら


お祓い箱 浄』 2022年11月30日発売 

「お祓い」習慣で新しい一年を心丈夫に!

国内外に不安要素が多く、気が抜けない日々が続く昨今、
大好評の「お祓い箱」には自身を護り、
安心して暮らすための必需品が詰まっています。

今回の特典は、江原啓之プロデュースの特製しきみ線香。
天然のしきみを原料にした香り高い一品で、
その香りとともに穢れを祓い、周囲を浄め、除霊効果も。
『お祓い箱 浄』ならではの貴重なお祓いアイテムです。

お祓い塩は、戸田(静岡県沼津市)の美しい海水を利用した特級品。
浄化のエナジーに満ち、様々なシチュエーションで使用できます。

ベーシックアイテムとして厳選された品々は、
「お祓い」習慣に欠かせないもの。
最強の安心を引き寄せるベストセレクションです。
・御神霊の力を宿した「御幣」
・穢れを祓うための神具「竹幣」
・守護のパワーを携帯できる「錦守」
・音自体がお祓いになる「鈴」
・身代わりに穢れを祓う「人形」や「ペット型」「車型」
(使用方法は、冊子にて詳しく紹介しています)

あなたも気軽にできる「お祓い」習慣で、
新しい一年を心丈夫に過ごしましょう。