あずきバーの原点!より原材料がシンプルに

1品目は、定番の「あずきバー」。「ぜんざいを凍らせたようなアイス」をコンセプトに、1973年に発売されました。

特徴は、なんといってもたっぷりの豆、豆! あんこではなく、ぜんざいのような「あずき感」が味わえる、唯一無二の味わいが魅力です。

その「あずきバー」そのものがリニューアルを果たすのは、実に10年ぶりとのこと。

新旧「あずきバー」比較。見た目ではそこまでの変化を感じませんが…(写真:著者)

なお、リニューアルのポイントは、原材料のコーンスターチをあずきパウダーに置き換えたという点。

もともとごくシンプルな原材料で作られていましたが、リニューアルによってあずき・砂糖・水あめ・食塩のみというさらにシンプルな配合に。リニューアル前でも十分あずきの味は濃厚なのですが、比べてみると確かにあずき感がさらにアップしているように感じられます。

ちなみに、ネットなどでは「釘が打てる」とも言われるほどの「固さ」問題。

実は50年の歴史の中でも消費者からたびたび要望が寄せられ、やわらかいタイプのあずきバーも開発・発売されたそうですが、「らしくない」と不発に終わったとか。

それどころか、井村屋のホームページによれば、嗜好の変化に合わせて砂糖の量などを減らした結果、昔よりむしろ固さは増しているとのこと……。

「最適解を探りながらこれからも進化していく」とされるあずきバー、この先、どうなっていくのでしょうか?