「あずきバー」が発売50周年の節目にリニューアル。どう変わったのでしょうか? (写真:著者)
大人気のコンビニスイーツ。ローソン、セブンイレブン、ファミリーマートなどの各社が開発に力を注ぐなか、特に急激な進化を遂げているのが「和スイーツ」です。この連載ではスイーツライター・笹木理恵さんが、話題のコンビニ和スイーツをチェック。その実力に迫ります。第9回は井村屋の「あずきバー」をご紹介!

コンビニの定番「あずきバー」シリーズがリニューアル

上から下までざくざくのあずき。独特の立ち位置で長年愛されてきた(もちろん筆者も大好きな)、「あずきバー」。

井村屋のホームページによると、2021年度だけで約3億本、1秒あたり9.5本も食べられているというコンビニアイスの大定番が今年3月、発売50周年の節目にリニューアル! よりおいしく、より安心・安全にこだわった商品として生まれ変わりました。

それぞれ、右が新、左が旧パッケージ。違いにお気づきでしょうか(写真:著者)

ちなみに「あずきバー」には、シンプルな「あずきバー」のほか、「ミルク金時バー」「宇治金時バー」の3種類があることをご存じでしょうか?

リニューアルに際し、この2品は「あずきバー ミルク」「あずきバー 抹茶」と商品名が変更になり、「あずきバー」シリーズであることがよりわかりやすくなりました。

今回は、リニューアル前後の「あずきバー」、「あずきバー ミルク」、「あずきバー 抹茶」を食べ比べ! リニューアルのポイントとともに味の違いを解説します。