血糖値は高いより低いほうがよほど危ない
そもそも、「血糖値は低ければいい」というものではありません。
空腹時に80〜99mg/dl未満が「正常」とされるものの、私は600を超えても「意識」に障害は全く出ませんでした。
一方、40くらいまで下がると、意識を失い、20〜30まで下がると、命が危ぶまれます。
血糖値は、高いよりも低いほうがよほど怖いのです。
とりわけ、高齢者にとって、血糖値の下げすぎは危険です。
血糖値は、1日のうちでも上下するので、「正常値」まで下げようとすると、低血糖になる時間帯が生じやすくなります。