自律神経のバランスを整えることが大事

腸と自律神経は、とても密な関係なのです。交感神経と副交感神経のバランスが取れていて、優位になる時間帯も一日のうちで自然に切り替わっていれば正常な状態。

このように自律神経が整った状態であれば、腸のぜん動運動は適切に行われ、「食べて出す」のプロセスも正常に行われます。

交感神経と副交感神経のバランスが大切<『結局、腸が9割 名医が教える「腸」最強の健康法』より>

つまり、便秘でも下痢でもなく、ほぼ毎日スムーズな排便がある人は、自律神経も整っていると言えるでしょう。

とはいえ、ストレスの多い現代社会において、そんな人の方が少ないかもしれません。

日常の忙しさから、食事も生活習慣も乱れがちです。そうした生活を続けていると、自律神経のバランスが崩れ、腸のぜん動運動が適切に行われなくなり、当然便秘、下痢といったお腹のトラブルにつながります。

それだけでなく、疲労感、めまい、食欲不振、冷え、頭痛などなどの不調や、不安感、イライラ、集中力の低下、情緒不安定など、メンタル面の不調も起こります。

腸の健康のために、そして全身の健康のためにも、自律神経のバランスを整えておくことはとても大事なことなのです。