ランチセット2500円。写真は「サルシッチャ/塩レモン/卵」でプラス500円。サルシッチャは、粗挽きにした豚赤身肉をベースに、フェンネルやニンニクで味付けした自家製ソーセージ。奥は左から「フェンネルとブラッドオレンジのサラダ」「野菜と生ハムのスープ」

窯の薪火が織りなすジャンルレスな料理を

雨の晴れ間に、お散歩気分で立ち寄りたい一軒がここ。薪火料理が人気の「songbook」だ。場所は、人気ドラマのロケ地にもなった世田谷代田。環七沿いに歩くこと数分、ガラス張りの洒落た建物が目指す店だ。

「2軒目は薪火をテーマにしたデイリーな店をやりたかったんです」とは、兜町の革新的フレンチ「Neki」のオーナーシェフでもある西恭平さん。

店内は、カウンターとテーブル席を合わせてもわずか15席とコンパクトながら、温もり感が漂う居心地の良い空間。カウンター奥に設えた窯の薪火がこの店の顔だ。

夜は、薪火で織りなすジャンルレスな料理が評判だが、ランチなら焼きたての薪焼きピザのセットがお値打ち。野菜と生ハムのスープや旬野菜のサラダを前菜に、メインのピザは6種の中から選ぶスタイル。

400~450℃の高温で一気に焼きあげたピザは、周りが盛りあがったコルニチョーネ(縁)が特微のナポリ風だ。イタリア・カプート社製と北海道産小麦をブレンドした生地は、もっちりして歯切れよく軽やか。サルシッチャと塩レモンなど一捻りある具も楽しい。

【テイクアウト】ピザ各種はテイクアウトOK。写真はスタンダードな「マルゲリータ」1800円。そのほか、トマトとグラナパダーノチーズ、バジルのシンプルな「コザッカ」1700円、「鹿肉/ししとう/モッツァレラ」「キノコ/麹/ケール」「ムール貝/ンドゥイヤ/ブロッコリー」各2300円。「温める際は電子レンジではなくオーブントースターがいい」とは西シェフのアドバイス