「ヘンな帽子」と思われたら大成功!

もうひとつ、私にとって帽子は自分の個性を演出するためのアイテムです。

基本的にコンサバな服が好きなので、奇をてらったデザインの服を着ることはありません。

『Life Closet』(著:西ゆり子/扶桑社)

でも、ベーシックな装いに個性的な帽子をひとつプラスするだけで、「ん? ヘンな帽子をかぶってる!」って、すれ違う人たちが振り返る。

「ヘンな帽子」と思われたら大成功!

私にとっては最高の褒め言葉です。

「出る杭は打たれる」という言葉もありますが、70代にもなれば、もはやだれかがわざわざ杭を打ちに来ることもありません。

だから、毎日、鏡の前でにらめっこ。「今日は、どんな帽子がいいかしら?」って。