部屋着こそ、「私がヒロイン!」

服は人に見せてこそ楽しいものですが、一人で楽しむ方法もアリでしょう。

とくに、部屋着は一人で楽しむのにうってつけ。

この春先によく着ていたタートルネックのスウェット。背中側のリトルミイも後ろ向きなので、さりげなくてかわいいです(写真:『Life Closet』より)

私の場合、外に出かけるときに着ていくのはコンサバティブで体のラインが出ないデザインの服が多いのですが、部屋着は比較的ボディコンシャスなタイプを選びます。

よく着ているのがニットのワンピース。多少、お腹が出ていても、お尻が下がっていても、人目がないので気になりません。

そして、時折、全身が映る鏡でチェックします。

体型に自信がなくなると着ることが楽しめなくなってしまうので、家にいるときくらいはボディラインがはっきりとわかる服を着て、「緊張感が大事!」と自分に言い聞かせるようにしています。

また、コロナ禍で「おうち時間」の大切さを実感したことをきっかけに、映画のヒロインになった気分で、出かけるときには絶対に着ないような花柄やレースの服を部屋着として愛用するようになりました。

花柄のシルクのパジャマを着るとハッピーな気分になって、朝までグッスリ眠れます。

シルクの着心地も最高です。