この記事の目次
貼るカイロの使い方 貼らないカイロとの使い分け 注意したいこと
カイロを貼ると効果的な部位
カイロ使用時は低温やけどに注意!

カイロを貼ると効果的な部位

・首の後ろ

首には太い血管が走っているため、カイロを貼ることで全身が効率よく温まります。
また、首の後ろには「大椎(だいつい)」と呼ばれるツボもあり、首や肩の凝りに効くほか、風邪の症状にも効果があるとされています。

・背中

左右の肩甲骨の間に「風門(ふうもん)」と呼ばれるツボがあり、温めることで肩のこわばりがほぐれるほか、風邪予防や風邪の症状にも効果を発揮します。

背骨に沿うように2枚カイロを貼るのがおすすめです。

・腰

腰痛が気になる人に。おへその真裏に位置するツボ「命門(めいもん)」は腰痛やお腹の不調に、命門から指2本分外側の位置にあるツボ「腎兪(じんゆ)」は冷え性に効果があるとされています。

・お腹

おへそから指2本分ほど下にあるツボ「気海(きかい)」は全身の冷えに、おへそから5cmほど下にあるツボ「丹田(たんでん)」は冷えからくる胃腸トラブルや生理痛などに効果があるとされています。

・仙骨

神経や血管が集中している部位。ここを温めることで生理痛や泌尿器系のトラブル、足先の冷えなどに効果が得られます。

・足首

太い血管が走っているため、全身が温まりやすい部位。

特に内くるぶしの後ろ、アキレス腱との間のくぼみには「太谿(たいけい)」というツボがあり、冷えに効果的です。ここをカイロで温めるときは、縦向きの状態にして靴下の上から貼るようにしましょう。アキレス腱を経由して内くるぶしから外くるぶしをつなぐように貼ると効果的です。

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