この記事の目次
スカパラ35周年と青木が亡くなって25年 あの日から変わったもの、変わらないもの オレたちの1982年 不遇な家庭とスクール・カースト 今を生きる意味
またあの蒼い空で会おう

またあの蒼い空で会おう

あれよアレよと波間に消えるキラキラと輝く泡のような青春。あっという間に僕たちの高校時代は終わりました。人と同じように、時代にもそれぞれの運命があると思うのだけど、決してノスタルジーではなく、あの時代には現代とは違った何かがあったのだと思う。その時代を一緒に生きられた事を書き留めておきたかった。

君の死については諸説あるけれど、本当のことは知らない。心の病で亡くなったと言う人もいれば、他の理由を挙げる人もいる。でも知ってどうするのか。ただ伝えたいことは、君はついに探し求めた、君だけの安らぎを見つけたのだと思いたい。

君のことをいつまでも忘れない。いつファンが来ても気持ちよくお参りできるようにお墓は綺麗にしておいた。だから安らかに眠ってほしい。

バンド青木よ。1982年の蒼い空でまた会おう。

じゃあまた。

日吉の丘の上から