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人生100年時代、現役世代を駆け抜けた後はどのように過ごせばいいのでしょうか。精神科医の保坂隆先生いわく、人生後期は無理をせず「ほどほど」をキーワードに過ごすことが大切とのこと。『精神科医が教える 人生を楽しむ ほどほど老後術』より、日常生活を元気に楽しく暮らすための知識をご紹介します

女性2人が、こんな会話をしていました。

「体の調子は悪くないんだけど、どうも近頃、ボーッとしちゃって」

「あら、そうなの。じつは私も最近、人の名前や物の名前がパッと出てこないの」

「やっぱりそう? それから、昔のことは覚えているのに昨日のことが思い出せなかったり」

「そうそう、前からやっていたことは難なくできるんだけど、新しいことは全然覚えられなくて」

介護なしで老後を過ごす……。そのためには体だけではなく、脳も元気に保つことが大切です。しかし、年をとれば脳が衰えていくのに逆らうことはできません。