(写真はイメージ。写真提供:Photo AC)
人生100年時代といわれる今、「なんだか元気が出ない」「未来に希望を持てない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。一般社団法人おせっかい協会会長の高橋恵さんは「好奇心を持ち、行動を続ければ人生はもっと面白くなる」と語ります。そこで今回は高橋さんの著書『84歳、「ま、いいか」で人生うまくいく』より一部を抜粋し、前向きで温かな言葉をお届けします。

病院より美容院

私は10年ほど前まで、血圧や心臓の薬をいくつも飲んでいました。

定期検診でも異常があると言われ、気がつけば薬はどんどん増えていく。

お薬ケースも、だんだん立派な重さになっていきました。

ただ、薬を飲むと体調がすぐれないこともあって、「このままでいいのかしら」と考えるようになったのです。

そこで私なりに出した答えが、「自分の体とどう付き合うか」でした。

そして生まれたのが、「病院より美容院」という、ちょっとした合言葉です。

同じ「びょういん」でも、「びよういん」のほうが、なんだか気分が上がりますでしょ?

美容院に行って髪を整えてもらうと、鏡の中の自分が少し若返ったように見える。

「あら、私まだいけるじゃない」

そうすると背筋もすっと伸びて、「よし、今日もがんばっていこう」と気持ちまで整ってくる。