子宮筋腫の除去手術を決意
この数年、自分でも“育てている”感満載だった子宮筋腫の除去手術をすると決意したのは5月のことでした。
私の年齢(66歳)ですと、だんだん小さくなるのでは? と思われる方も多いでしょうが、私の子宮筋腫は「子宮脂肪平滑筋腫」ということで、ネットで検索してみると「成熟脂肪細胞と平滑筋細胞を含む子宮筋腫の稀な亜型」とありました。
閉経期から閉経後の女性に好発するといわれており、良性腫瘍ではあるものの閉経後に増大することもあり、悪性疾患との鑑別が重要になる……と。
とにかく大きかったのです。マッサージやストレッチ、整体などで“うつぶせ”になるのが苦しいほど。“あおむけ”になっていても「そこに、ある」と自覚ができて、指で触ってみると、お臍の上まで膨らみがあることがわかるのです。
某総合病院の婦人科の男性医師はまず「大きすぎて他の臓器が見えません」と驚き、次に診てもらった女性医師は「当院の場合ですと、開腹手術で10日間の入院となります」と、早速パソコン上でスケジュールを確認し始めました。そして、昨年12月から“かかりつけ医”となったベテランの女性医師も「いい機会だから、とりましょうよ。恐らく、腰なんかもラクになると思いますよ。あと鼠径部の流れもよくなって、足のむくみもとれると思います」と……。
ただ、どうしても“開腹”で“10日間入院”というのが自分にとって現実的ではありませんでした。それは6月頃から愛犬の3匹中、2匹の具合が悪くなってしまったから。内1匹は悪性リンパ腫の告知を受け、定期的な通院が必要でした。
「なんとか腹腔鏡手術でやれませんか?」と訊ねた私に、前述の女性医師が「ここなら、やってくれるかもしれません」と紹介状を書いてくれたのが『四谷メディカルキューブ』でした。