
エッセイ
【サンキュータツオが読む】ちょっと離れたところから、ミーハーに興味本位で政局を眺めた〈政治〉を〈楽しむ〉教科書~『お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした!プチ鹿島政治コラム集』

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【中江有里が読む】賃貸アパートで暮らす女性たちの群像劇。激しい格差が描かれる韓国小説〜『あのこは美人』

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【東えりかが読む】いま何が自分にできるのかを考えるうえで、またとない道しるべ『難民に希望の光を 真の国際人 緒方貞子の生き方』

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【東えりかが読む】10年間に300組以上の親子を取材した壮大な記録『「ちがい」がある子とその親の物語III』

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【サンキュータツオが読む】幸田文の文章は読むほどに味わいがあって新鮮、美味なのだ『老いの身じたく』

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【中江有里が読む】「90歳でもピンヒールを履きたい」というバイタリティにも勇気をもらった『時代のカナリア 今こそ女性たちに伝えたい!』

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【中江有里が読む】幸せにはすぐ慣れて、かつてのそれと比べてしまう。今ある幸せを感じて大切にすることができたら~『オオルリ流星群』

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【書評・東えりか】~伏線が回収された瞬間「やられた」と。悔しさとともにミステリー小説の醍醐味を堪能『マザー・マーダー』

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【サンキュータツオが読む】~これほど楽しい試みと高い志の書評本にはお目にかかったことがない『古典とケーキ』

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【中江有里が読む】「小説を書く才能があるのか」と悩む、若き日の波のような感情の揺らぎまで物語に~『田辺聖子-十八歳の日の記録』

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【サンキュータツオが読む】漫画家たちによる「自画像」でマンガ史を概観。作家論や作品論ではない「切り口」がもたらした気づきとは~『漫画家の自画像』

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【東えりかが読む】第166回直木賞受賞も納得。「戦国時代の職人の闘い」を堅固な石垣のように組み上げた物語は見事としか言いようがない~『塞王の楯』

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【サンキュータツオが読む】奇跡の復刊を成し遂げたのは現・神田伯山ら現在の講談師たちの獅子奮迅の活躍があればこそ。「講談を聴く」文化の蘇生の息吹~『本牧亭の灯は消えず』

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【東えりかが読む】大河ドラマ『いだてん』登場の女性記者のモデルか。50人近い夫と120人以上の交際相手を持ちながら国も信仰も身軽に乗り換えた、明治から大正に咲いた仇花~『問題の女』

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【中江有里が読む】大きな建築であるほど称賛もあれば批判もされる。国の未来を拓き、剛心の人でなければやりきれない過酷な仕事を手掛けた建築家の姿に心揺さぶられる~『剛心』

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【書評】巧みな語り/騙りによって実在の人物になる〈二十世紀のオスカー・ワイルド〉『ジュリアン・バトラー の真実の生涯』

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【書評】気づきと決意を与える現代人必読の書~『ごみ収集とまちづくり 清掃の現場から考える地方自治』

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【書評】「今、知るべきこと」満載の今年を象徴する一冊~『やさしい猫』

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【書評】嘘を受け止め、背後にある心の叫びを探る~『うそをつく子ー助けを求められなかった少女の物語』

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【書評】人間というものの可愛らしさをたんねんに描写していく~『暗き世に爆ぜ-俳句的日常』