
エッセイ
在宅医療に力を入れてきた元医師が綴る人の死。今はうまく想像できない最期を考える一冊に〜『百寿はそんなに目出度いことか』【中江有里が読む】

エッセイ
与謝野晶子の夫・鉄幹を巡る三人の女のさや当てを描く。文芸誌『明星』を創刊、歌人や詩人を多数育てた男の魅力は~『やわ肌くらべ』【東えりかが読む】

エッセイ
不倫男の吊るしあげ、YouTuberと視聴者、《現在》を切り取った新感覚が詰まった4本の短編集~『嫌いなら呼ぶなよ』【サンキュータツオが読む】

エッセイ
貧困から絶望の淵まで追い詰められたミアとフミコを生に引き留めるのは、この世の「美しさ」〜『両手にトカレフ』【中江有里が読む】

エッセイ
宝塚トップスターの暗殺依頼を受けた殺し屋が、沼にハマって行き着いた先は~『ダンシング玉入れ』【東えりかが読む】

エッセイ
疲れた人たちに、それでいいんだよと軽い気持ちにさせてくれる、子育てエッセイ~『一緒に生きる 親子の風景』【サンキュータツオが読む】

エッセイ
フェミニズム発祥の地・英国でも便利に使われる女性。国籍不明のエッセイストが書く日・英~『ロンドンならすぐに恋人ができると思っていた』【東えりかが読む】

エッセイ
見過ごしてしまう心の動きをすくいとった歌集。切なさとユーモアが香る31文字を味わう~『水上バス浅草行き』【サンキュータツオが読む】

エッセイ
共通点は1児の母。年齢も考え方も住む国も違う、日本の写真家とスウェーデンのガラス作家の対話〜『ははとははの往復書簡』【中江有里が読む】

エッセイ
三島由紀夫、谷崎潤一郎、ピカソ、モネ、シェイクスピア…芸術家の丁々発止のやり取りを客席から観るかのよう~『原郷の森』【中江有里が読む】

エッセイ
JASRAC著作権使用料事件を元に描く。2年間に渡る音楽教室への潜入調査の結末は~『ラブカは静かに弓を持つ』【東えりかが読む】

エッセイ
自分が《男性》であることに違和感を抱いていた三児の父エリンの決断~『エリンとみどり ジェンダーと新しい家族の形』【サンキュータツオが読む】

エッセイ
【サンキュータツオが読む】ちょっと離れたところから、ミーハーに興味本位で政局を眺めた〈政治〉を〈楽しむ〉教科書~『お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした!プチ鹿島政治コラム集』

エッセイ
【中江有里が読む】賃貸アパートで暮らす女性たちの群像劇。激しい格差が描かれる韓国小説〜『あのこは美人』

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【東えりかが読む】いま何が自分にできるのかを考えるうえで、またとない道しるべ『難民に希望の光を 真の国際人 緒方貞子の生き方』

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【東えりかが読む】10年間に300組以上の親子を取材した壮大な記録『「ちがい」がある子とその親の物語III』

エッセイ
【サンキュータツオが読む】幸田文の文章は読むほどに味わいがあって新鮮、美味なのだ『老いの身じたく』

エッセイ
【中江有里が読む】「90歳でもピンヒールを履きたい」というバイタリティにも勇気をもらった『時代のカナリア 今こそ女性たちに伝えたい!』

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【中江有里が読む】幸せにはすぐ慣れて、かつてのそれと比べてしまう。今ある幸せを感じて大切にすることができたら~『オオルリ流星群』

エッセイ
【書評・東えりか】~伏線が回収された瞬間「やられた」と。悔しさとともにミステリー小説の醍醐味を堪能『マザー・マーダー』