結局練習に行く。休まない次男

ちなみに我が家の次男・瑛介は、小さい時朝起きると必ずワーワー泣きながら降りてきていたのだが、日中どんなに転んでも蹴られても落っこちても、膝擦りむけてダラダラ血を流しながらも「あいたぁす、いたぁす…」といって涙ひとつこぼさない。ちょっと幼児らしくない子だった。

今でも一人で大袈裟に騒ぎ立てるわりには、結局練習に行く。休まない。まだ大きな怪我で病院に行ったことは、一度もない。
ああ、これから怖い怖いこわいこわいよぉ…。

スポーツに怪我はつきもので怖がっていても仕方ないのだが、できれば怪我をしにくい体作り、丈夫な体を作る食事を心がけて、1日でも多く野球のできる体でいてほしい。
母の願いはそこに尽きるのだ。

先日私がグラウンドの迎えに行けなくて、瑛介に自宅までバスや電車を乗り継いで帰ってくるように指示を出した。

練習帰りのバス停。初めてのバスに一苦労


外が真っ暗な時間帯にバス停で待っていた瑛介は、なぜか1本、2本と目の前に停まるバスを乗りすごしてしまっていた。
おそらくヘッドホンで音楽を聴いていてバスの近づいてくる音に気づかず、そのバスの行き先がわからなくて乗り過ごしたのだろう。(危ないんですけどそれ)以下、LINEのやり取り。

「乗れたの?」
「多分さっきのがそうだったかも。」
「は!?もう何本乗り過ごしてんの!?」

「ちくしょう」
「もっと自分を主張するわ!」

は?一体どんな主張をするというのか。

健やかな心の成長が待ち遠しいです。

私の飛行機搭乗前の、必死の瑛介とのやりとり。まだまだこんな風です…