不動産鑑定士の認知度は…
最後に、一番重要である「不動産鑑定士は合コンでモテるのか?」で締め括りましょう。
結論、不動産鑑定士だからモテるといったことはほぼありません。しかし、ごく一部には刺さります。例えば不動産鑑定士を知っている弁護士事務所勤務の女性や銀行員など、不動産鑑定士とかかわりがある方には、「凄いですね」と言われがちです。
なお、知り合いの不動産鑑定士はほとんどが結婚しているので、婚活市場においては「不動産鑑定士=しっかりとした仕事をしている」と見られているのかもしれませんね。
結論:不動産の価値を知りたいなら不動産鑑定士に聞くのがベスト。
要点(1)
不動産鑑定士試験の勉強時間は2,000~ 3,700時間程度。
要点(2)
不動産鑑定士は土日祝日は休み。
要点(3)
不動産鑑定士だからといってモテることはない。
※本稿は、『悪魔の不動産鑑定』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。
※今回のYouTubeページはこちら→「不動産鑑定士がマイナー資格すぎる」
『悪魔の不動産鑑定』(著:中瀬桃太郎、泰道征憲/クロスメディア・パブリッシング)
本書は主に100万回視聴以上のものを中心にまとめ、私たちにとって身近な不動産問題がいかに「怪しく」、一方でいかに「魅力的」かを伝えていく構成だ。巷にあふれる不動産情報はいいかげんなものが多い。プロと一般人ではもっている情報量、アクセスできる情報源がまったく違うので、ほとんどの人々は不動産問題については、プロの言いなりになるしかない。そこで「悪魔の不動産鑑定」という眼をもって、真贋を見極めるべし、なのだ。