研究者が切り捨てること
歴史を学ぶときには確実な史料を読む。で、確実な史料とは、古文書と古記録(日記)である。
この連載でも、僕は何回かそう言ってきました。
それで、さあ古記録を読むときにどうするかというと、僕ら普通の研究者は、まず宗教的なこと、生活習慣的なことはザッと捨てる。
それから政治的なこと、経済的なこと、社会のニュース的なことに飛びついて分析を始める。
だから入学試験に出ないような「呪術」とか「占い」とかの扱いは中々むずかしい。
歴史を学ぶときには確実な史料を読む。で、確実な史料とは、古文書と古記録(日記)である。
この連載でも、僕は何回かそう言ってきました。
それで、さあ古記録を読むときにどうするかというと、僕ら普通の研究者は、まず宗教的なこと、生活習慣的なことはザッと捨てる。
それから政治的なこと、経済的なこと、社会のニュース的なことに飛びついて分析を始める。
だから入学試験に出ないような「呪術」とか「占い」とかの扱いは中々むずかしい。