疲れが解消しづらい理由
かくれ繊細さんには、自分がどう疲れているのかを話せる相手がほぼいないことも、疲れを解消しづらい理由と考えられます。
人が疲れを解消するには、感じた疲れをそのまま、ありのままに誰かに受け入れてもらわなければなりません。
風邪は、誰かにうつすと治ると言います。俗説だと思いますが、イメージとしてはそれと同じです。そのままの形、そのままの大きさ、そのままのニュアンスで、疲れを誰かに渡し、受け取ってもらうことができると、疲れはなくなります。
ですが、かくれ繊細さんが疲れをなくせないのは、この「ありのままを受け取ってもらう」相手がいないからとも考えられます。
なにしろ、人口比率が低い(6~8%と言われています)。
そして、人に伝えて呆れられるという経験から、自分の疲れについて、そのまま話すことができなくなってしまっています。呆れられるのが恐ろしいんです。
それで、疲れを解消するために自分であれこれ方法を探してこられたかと思います。