テレビ番組の企画

最近は、テレビ番組で(特に深夜番組などで)「気にしすぎちゃう人たちの、気にしすぎな点を笑う」という企画をよく見るようになりました。

企画の内容自体はおもしろいこともありますし、うまく気持ちよい笑いに仕上がっていることもありますが、基本的に「気にしすぎる人たちがおもしろい」=「そんなことまで気にするなんて、おかしい」ということなので、非HSPと一緒に見るのは避けたいものです。

番組内容に共感している自分を、一緒に見ている非HSPがおもしろがって笑うのを見るのは、耐えられそうにありません。

一緒に見ている人の発言や態度は出演者に向けてのものにもかかわらず、自分が傷つくんだろうなと想像がつきますからね。

かくれ繊細さんは、疲れ方が独特である上に、それをわかってもらいにくいので疲れやすく、そしてその疲れを人と話す機会もなかなかないため、解消しづらいのです。

 

※本稿は、『かくれ繊細さんのめんどくさい疲れを手放す本』(清流出版)の一部を再編集したものです。


かくれ繊細さんのめんどくさい疲れを手放す本』(著:時田ひさ子/清流出版)

もう、疲れに悩まない!

HSS型HSP専門心理カウンセラーが教える、疲れすぎる「かくれ繊細さん」に必要なこと。

人付き合い、自分自身、仕事、SNS…。色んな疲れを手放すためのかくれ繊細さんのライフハック!