母の人生を豊かにするのは自分の役目
それでも私がなんとかしなくちゃいけない。
“母の人生を豊かにするのは自分の役目”と変わらぬ日々を送っていたのですが、ある家庭内でのトラブルをきっかけに状況はさらに悪化。
その様子を見かねた次男から「もう十分やってあげた。おばあちゃんの人生は本人が考えたらええ。自分で決められる!」と言われてしまいました。
この状況がしんどいのは私だけではなく、家族も同じ。
それでも依存体質の母に「自分で決めて!」とはなかなか言えず、悩んでいるうちに、私自身、働きながらの同居はどうにも難しくなり、施設に入所してもらうようお願いすることに。
すると予想どおりにヒステリックに拒絶され、にっちもさっちもいかなくなり、私は最終手段として、2案からの選択を迫りました。