今だからこそ重要なこと
パートなどで働く側としては、社会保険料の支払いで、手取りが減るのを心配する方もいるでしょう。
しかし、社会保険や税金のルールを理解し、自分の手取りをイメージすることで、その心配は軽減させられます。
また、勤務先に保険料を半分負担してもらいながら、手厚い社会保障を受けられる点は魅力です。
制度改正で社会保険加入のハードルが下がる今だからこそ、扶養の損得を見極めることが重要です。
※本稿は、『「扶養の壁」に悩む人が働き損にならないための38のヒント』(発行:東京ニュース通信社、発売:講談社)の一部を再編集したものです。
「扶養の壁に悩む」パート主婦必見!
2024年10月から、社会保険の適用範囲が拡大。
「働き損」にならないための働き方をわかりやすく解説!
「扶養の壁」に悩む人が働き損にならないための38のヒント
作者:塚越菜々子
出版社:(発行)東京ニュース通信社、(発売)講談社
発売日:2024/7/18
出典=『「扶養の壁」に悩む人が働き損にならないための38のヒント』(著:塚越菜々子/発行:東京ニュース通信社、発売:講談社)
塚越菜々子
ファイナンシャルプランナー
保険を売らないファイナンシャルプランナー(CFP・1級ファイナンシャル・プランニング技能士)。1984年神奈川県生まれ。税理士事務所に15年間勤務し、500件を超える企業や個人の財務経理に携わる。2017年に独立後、2800人の家計や資産運用のサポートを行う。家計簿なしで貯まる仕組みを作る「家計改革プログラム」を独自に開発。SNSやYouTube(登録者数9.7万人)で身近なお金について、専門的なテーマをかみくだいて発信。私生活では二児の母。TBS『Nスタ』、日本テレビ『ZIP!』、テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』等、メディア出演多数。著書に『書けば貯まる!共働きにピッタリな一生モノの家計管理』(翔泳社)、『お金の不安をこの先ずーっとなくすために今できる46のこと』(扶桑社)がある。