<矢部太郎さん選・ユニーク歯ブラシ BEST 5>
4.ローリーブラッシュ(写真右)

口の中で転がす、使い捨て歯ブラシはミント風味。
急なアバンチュール用だとしたら、イタリアっぽいです。
●ローリーブラッシュ(右)とローリング(左)

<矢部太郎さん選・ユニーク歯ブラシ BEST 5>
5.ローリング(Dr.Bauman’s スーパーブラシ)(写真左)

ノルウェーの歯ブラシ。歯を3方向から囲むブラシが特徴。
1回のストロークで、上・表・裏が磨けました。

日本の歯ブラシは時代とともに進化していて、磨きやすさや汚れ落ちにものすごい工夫が見られます。たとえば介護している方が、お年寄りの歯を磨いてあげる際にやりやすくなるよう開発されたものとか、本当にいろいろなタイプの歯ブラシが出ています。

あとは、さきほども言いましたが、日本人の口に合わせて、ヘッドの部分が薄くなっていたり。そういう細かな気配りに気づくたびに、「日本の技術はすごいなあ」と感心してしまいます。

歯は健康な生活をするためには欠かせないものですし、しっかり手入れをするに越したことはありません。ですが、僕自身はというと、歯の健康のために歯を磨いているというより、「いつまでも歯を磨きたいから歯の健康を保っている」という気がしています。

せっかくたくさんの歯ブラシを集めているのに、入れ歯になったら、磨けなくなっちゃいますから……。なんだか動機が逆ですね!(笑)

一日でも長く、大好きな歯ブラシで歯を磨けるよう、これからも健康に気をつけながら、楽しく歯磨きをしていきたいと思います。