大きな資本がなくても創造できる

そして21世紀には、情報革命によって個人が中心となりました。情報通信技術の発展、シェアリングエコノミーやギグワークの発達などにより、ビジネス活動の細分化が促進され、起業や独立のコストが下がっています。

いまや大きな資本がなくても、自らの個性や強み、あるいは発想を活かして新たなサービスや仕事、さらには新しい産業までも創造できる時代です。YouTuberのようなインフルエンサーという個人が大手メディアを凌駕する社会的インパクトを与える事例もあります。

『教育ビジネス 子育て世代から専門家まで楽しめる教育の教養』(著:宮田純也/クロスメディア・パブリッシング)

簡単ではありませんが、ある程度は自らの努力によって生き方や働き方を選択できる時代になっていると言えるでしょう。

こんな時代を誰が予測できたでしょうか。