「思えば、僕はすごく恵まれていた。4年足らずでここまでやってこられたのも、ひとえに運がよかったからだと思っています」(撮影:岡本隆史)
本日の『徹子の部屋』に登場する大谷亮平さん。ワイルドな風貌と大人の色気がある大谷さんですが、4年前、日本でデビューするやたちまち人気俳優の仲間入りを果たしました。今年3月『ボディーガード』で初舞台に挑戦する際に、大谷さんに紆余曲折の人生を聞きたインタビューを再掲します(構成=大西展子 撮影=岡本隆史)

話題作に次々出演。快進撃は韓国から

2020年の春、日本でデビューして丸4年になりますが、「まだそんなものですか!?」とよく言われます。思えば、僕はすごく恵まれていた。4年足らずでここまでやってこられたのも、ひとえに運がよかったからだと思っています。

芸能界に足を踏み入れたのは、大学生の時のアルバイトがきっかけです。一緒にアルバイトをしていた先輩が、モデルの仕事もしていて、「お前もできるんじゃない?」とおっしゃってくださり、僕も挑戦してみようと。とんとん拍子に事務所が決まり、そこからモデルとしてのキャリアをスタートさせたのです。

大学を卒業した翌年の2003年、たまたま受けたオーディションで、韓国のダンキンドーナツのCMが決まりました。僕は「ダンキンドーナツ」の名前すら知らなかったけれど、このCM、僕の前はイ・ビョンホンさんがやっていたほど、韓国では有名。それが「次のキャラクターは韓国で知られていない人にしよう」ということで、オーディションを行ったのだそうです。

韓国に詳しい友達に「そのCMに出たらスター街道まっしぐらだよ」と言われたけれど、当時はまだ日本に住んでいたこともあり、そのすごさがわからなかった。放映後にはスタッフさんから「亮平の顔は韓国ではみんなが知っているから」と言われたけれど、それでも半信半疑でした。

しかし渡韓して「ダンキン、ダンキン」とあっという間に囲まれてしまった時、僕のことをこんなに知ってくださっているのだと、初めて反響の大きさを実感しましたね。こんなすごいCMに無名の自分が起用されるなんて、運命って本当に不思議なものです。