安全で最適な「10分間の入浴」
私が「10分間の入浴」をすすめているのは、医学的根拠に基づいた健康効果があるだけでなく、安全面でも最適だからです。ただし、体調によっては10分間でも長いと感じるかもしれません。
そのときは、「おでこにじんわり汗がにじんできたら」無理をせずにいったん湯船から出ます。
水分を補給して少し体温が下がったら、体が冷えないうちに再度浸かってください。これで体への負担を減らすことができますが、無理は禁物。体調がすぐれない場合は、たとえ10分未満であっても部屋に戻り休みましょう。
逆に、「10分より長く入りたい」という方は、ぬるい温度に設定します。
