「少しでもラクなやり方を探す」という視点を持つ
体力がないことに悩むビジネスパーソンにとっては、「少しでもラクなやり方を探す」という考え方が、別の視点になると考えています。
これは私の人生観でもあるのですが、仕事であれ、受験勉強であれ、親の介護であっても、すべてのことに100%のエネルギーを注ぎ込んだのでは、誰であっても途中で息切れをしてしまい、思うような成果が出せなくなります。
限りある自分のエネルギーを適正配分して、継続的に成果を出し続けるためには、「少しでもラクなやり方を探す」ことが、効率的で合理的な「戦略」となるのです。
自分にムリをして、すべてのことを一人で抱え込んでしまうと、自分で気づかないうちに体力が消耗して、疲れ果ててしまいます。
人に言われたことを、言われた通りにやっていたり、体力がある人のマネをしていたのでは、それに耐え切れずに体調を崩すことになります。
これまでと同じことを繰り返していたのでは、いつまで経っても、体力がないことに悩み続けるだけです。
負の連鎖を断ち切るためには、仕事との向き合い方を「別の視点」から見つめ直して、「少しでもラクなやり方を探す」必要があるのです。
※本稿は、『体力がない人の仕事の戦略』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。
『体力がない人の仕事の戦略』(著:和田秀樹/クロスメディア・パブリッシング)
体力のない人は、どのように仕事と向き合っていけばいいのか?
限りある自分のエネルギーを賢く配分して、体力のない人や体の弱い人が効率よく働く秘訣をお伝えします。
「自分には体力がない」「そのせいでパフォーマンスが上がらない」「毎日キツイ」と悩んでいる人が、前向きな気持ちで仕事と向き合い、充実した毎日が送れるようになるための一冊です。





