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人生100年時代、現役世代を駆け抜けた後はどのように過ごせばいいのでしょうか。精神科医の保坂隆先生いわく、人生後期は無理をせず「ほどほど」をキーワードに過ごすことが大切とのこと。『精神科医が教える 人生を楽しむ ほどほど老後術』より、日常生活を元気に楽しく暮らすための知識をご紹介します。

腹八分目に医者いらず

江戸時代の儒学者・貝原益軒は『養生訓』の中で、「食事は腹八分を適量とし、ものたりないくらいがちょうどいい」と述べています。

食事は控え目のほうが体の調子がいいということを経験的に感じていたのでしょう。

「腹八分目に医者いらず」ということわざは、医学的に見ても正しい健康法です。

動物実験では、20%のカロリー制限をすると、体重だけではなく、体脂肪、血圧、血糖値、中性脂肪値などが大きく改善しています。