ほかには、情報の入手にも苦労しました。最も効率よく幅広く教えてもらえるのは、地域包括支援センター。読者の皆さんも、お住まいの近くに必ずあるので足を運んでみてください。介護が必要になる前でも、いろいろ相談に乗ってくれる施設です。ただ、行政のものなので、踏み込んだアドバイスをもらうのは難しいことがあります。

私の場合、母に合うケアマネジャーさんを紹介してもらいたくて地域包括センターに相談したら、200人のケアマネさんが掲載された冊子を渡されて、「この中から選んでください」と。その先は立場上、助言してもらえないそうで、どうやって選べばいいの? ってなりました。

母には可能な限り積極的に動いて、今できることを維持してほしかった。そんなサポートをしてくれるケアマネさんにどうしたら出会えるか……。

当時私は、デイサービスの雰囲気を確かめるため事業所を見学していました。施設によって、リハビリを重視したり、レクリエーションを大切にしたり、方針はいろいろ。

その中で、本人の能動的な活動を重んじてくれると感じた施設の支援員さんに、「いいケアマネさん、ご存じないですか?」と聞いてみたのです。その方が「いいな」と思う人なら、わが家の介護に合うと思ったので。結果、大正解でした。

後編につづく

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