同じように、食事を楽しむためならお酒を飲んでもいいと思います。お酒そのものに血管を若返らせる効果はありませんが、適度なアルコールはストレス解消になり、同時に血液循環をよくして「NO」の分泌を促すのです。

女性の適量は、ビールは350mL缶1本弱、ワインはグラス1杯、日本酒は0.5合程度。飲み過ぎは禁物ですが、お酒にせよ塩分にせよ、毎日の食事を楽しめないほどの制限は、血管力にはマイナス。ストレスは血管の大敵です。

一方、糖質は積極的に控えたほうがいいでしょう。糖質たっぷりの食事は、内臓肥満の原因になりますし、血糖値の急上昇と急降下を招き、血管を傷つける。私は1食あたり糖質40gを目安に糖質制限をしています。運動も内臓脂肪を減らし、血圧を下げるためにとても有効です。

 

【もっと教えて!血管先生】
無理のない糖質制限のすすめ

(イラスト:おおつか章世)
●1食あたり、ご飯なら100g程度、8枚切り食パンなら2枚分を目安に

●主食を減らす代わりに、野菜やきのこ、肉、魚、豆類などをしっかり摂りましょう

●食べる順番は野菜→汁物→メインのおかず→ご飯。血糖値の急上昇を防ぎます

 

2につづく

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