手指疾患のタイプ

手指疾患のタイプは、「痛み系」と「しびれ系」の2つに大別することができます。

そして、その痛みやしびれが発生している部位に焦点を当てると、「その可能性が高い」と考えられる疾患名が見えてきます。

このフローチャートは、レントゲンなどの検査を受ける前の問診の段階で、私が患者さんにお尋ねする内容や順番を図表化したものとお考えください。「三戸はふだんこんなイメージで考えている」と理解していただくといいでしょう。

ただし、いうまでもなく、これはあくまで簡易的なものであり、確定診断を下す根拠になるものではありません。

「おそらくこの疾患だろう」という可能性を示すひとつの目安です。

100%ではないということと、運動療法を始めても改善が見られない場合、あるいは悪化した場合はすぐにやめるべき、ということは、あらかじめ、強くお伝えしておきます。

逆にいうと、改善が見られれば、フローチャートによる鑑別が合っていた可能性が大きいということです。

※本稿は、『自力でできるヘバーデン結節のリセット法』(アスコム)の一部を再編集したものです。

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自力でできるヘバーデン結節のリセット法』(著:三戸一晃/アスコム)

手指疾患には、病院に通わずに自分で改善させられるケースもあります。

完治は難しくても、日常生活が楽になるまで症状を軽減させることなら可能です。

人間に備わっている自然治癒力は、本当にすごい!