秘訣は食べる順番とよく噛むこと

効果的に栄養素を摂取し、血液をきれいにするには、食べる順番も重要です。空腹時に糖質を摂ると食後の血糖値が一気に上がって、その後急降下します。

こうした乱高下を繰り返す「血糖値スパイク」は、血液を汚し、血管にダメージを与える元凶。これを防ぐためにも、私は次のような順番をおすすめしています。

(1) 血液お掃除スープ、(2) 肉、魚、卵などたんぱく質の豊富なメイン料理、(3) おひたしやサラダなど食物繊維がたっぷりの惣菜、(4) ごはんなど炭水化物。

この順番だと、血糖値の上昇が緩やかになり、たんぱく質をしっかり摂ることもできます。ただ、きちんと順番を守らなくても、スープを飲みながら肉や魚、野菜を食べてもOK。食事中はよく噛むことで、糖の吸収が遅く、たんぱく質の吸収が早くなります。

糖質を極端に減らす必要はありませんが、果物の食べすぎには要注意。果物に含まれる果糖は小腸で急速に吸収されるため、中性脂肪の材料となり、ザラザラ血液の一因に。健康な人の適量は1日200gとされています。

さらに注意してほしいのが、果糖ブドウ糖液糖(異性化糖)。これは果物の糖ではなく、じゃがいもなどから作られる液体甘味料です。清涼飲料水、めんつゆ、ドレッシング、各種のタレなど多くの加工品に含まれており、無意識のうちに大量の糖を摂ってしまうことも。果糖ブドウ糖液糖は血糖値の急上昇を招く点も問題です。食品表示の原材料を確認して、商品を選ぶようにしましょう。

血液・血管の健康のためにも、食事は1日3食が基本です。空腹時間が長いほど、食べると一気に糖質が吸収されます。朝、食欲がないときは、血液お掃除スープを飲むだけでもいいでしょう。

こちらの記事で、基本のスープに具材を加えたアレンジメニューも紹介しています。ご自分の好きな具材と味つけでバリエーションを広げてみてください。

まずは1日1杯、2週間続けてみましょう。血流が改善されることで栄養素が全身に行き渡るようになり、老廃物が排出され、「むくみがとれた」「疲れにくくなった」など、さまざまな変化が期待できます。

2につづく

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