「足の筋肉」と「見た目の若さ」の関係

さらに、「足の筋肉」と「見た目の若さ」の強い結びつきを示す興味深い科学的データがあります。

アメリカのデューク大学の研究チームが約1000人の男女を数十年にわたって追跡調査した研究では、45歳の時点で「歩くスピードが遅い人」は、歩くのが速い人に比べて肺や免疫機能、脳の萎縮など、生物学的な老化が早く進行していることがわかりました。

『血管の専門医が30年間欠かさない すごい習慣』(著:池谷敏郎/エクスナレッジ)

そして何より驚くべきは、第三者の評価員に彼らの顔写真を判定させたところ、「歩くのが遅い人ほど、実際の年齢よりも顔が老けて見える」という事実が科学的に証明されたのです。

下半身の筋肉が衰え、歩幅が狭くトボトボと歩く状態は、全身の細胞レベルの老化をそのまま表すサインであり、スタスタと力強く歩ける足の筋肉を保つことこそが、若さの維持に重要であることがわかりますね。

<『血管の専門医が30年間欠かさない すごい習慣』より>