私の「空想」

私の「空想」ですが、ほとんどの地上の生命は、途方もなく長い年月を、自転をする地球上で進化や淘汰を繰り返し、今に至っています。おそらくその過程で昼と夜があるという環境に適合し、生命システムとして最適化された結果、オンとオフのリズムがつくられたと考えています。

脳を持たないクラゲやヒドラの観察研究でも、光があたるとオン(動き出す)、暗くなるとオフ(おそらく睡眠状態)になることが知られています。

一方、地球の自転の影響を受けにくく、光がほとんど届かない深海で進化を続けてきたダイオウグソクムシは、オンとオフのパターンが極めて不明確で、ほぼ常にオフの状態に見えることも知られています。

こうした事実を眺めていると、私の「空想」もあながち的外れではないように思えてくるのです。

惑星の自転や公転の影響がない環境で、非常に長い年月、世代を重ねることができた生命(宇宙人)がいたとしたら、彼らは24時間ストレスなく働くことができ、休憩など不要の、最強の存在として君臨することでしょう。

※本稿は、『脳を休める!』(扶桑社)の一部を再編集したものです。

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