湯船での転倒防止は滑り止めマットを沈めておく
親に湯船につかってリラックスしてもらうためには、安全対策が必須です。というのも高齢者の場合、浴室内の事故は交通事故の約3倍!(「厚生労働省人口動態統計」令和5年)。
その原因は、浴槽内での不慮の溺死および溺水(気道に水が入り込み、呼吸ができなくなる状態)。ヒートショックで失神、そのまま溺死というパターンが多いのですが、立ち上がろうとして浴槽内で足を滑らせ、起き上がれずそのまま……も。高齢者は一度転ぶと、体勢を立て直せなくなるので要注意です。
湯船内での転倒を防ぐためには、入浴剤は使わないほうがいいでしょう。成分が湯船の底にたまって、滑りやすくなります。
また、足裏でしっかり踏ん張れるよう、湯船の中には滑り止めマットを敷いておくこと。さらに手すりがあれば、より安心です。