文字を拝借

とはいえ、文明社会では、文字は必須のものである(私たちの今の生活から、文字がなくなるというのは想像できないであろう)。

そこで、多くの民族がそうしたように、日本人の祖先も他の言語から文字を拝借することにした。

(写真提供:Photo AC)

古代の東アジアでは、すでに中国が絶大な文明国家として君臨しており、文字もそこからもらうことになる(おそらくほかに選択肢はなかったであろう)。

日本だけでなく、朝鮮、ベトナムでも漢字は取り入れられた。これらの国々もまた、日本と同様に中国の強い影響下にあったからである。