もし預かった子に情が移ってしまったら  

久保 あ、急な報告ですが、明日から犬がうちに来ます。

一同 えっ!?

久保 でも一時預かりで、もうトライアル先が決まってる保護犬の子なんですけど。その子はりゅうちゃんと同じ多頭飼育崩壊現場出身で、シニア犬だけど散歩するような生活は未経験だし、室内飼いされたこともない、りゅうちゃんと同じ心閉ざし系の性格らしい。で、馴染みの保護団体の代表さんが「里親さんが見つかるまでの預り先を探してます」って募集してたから、「私だったら出身や性格も理解できるし、一時預かりならやりますよ」という感じで決まったんです。でもうちに来る前に里親さんが決まって、本当はうちをスルーして里親さんのところに行く予定だったのが、里親さんが手術することになっちゃって。

能町 あらら。

久保 あと、トライアルを受け入れるのにその子がまだ万全な態勢ではないかもしれないという事情もあって、一旦うちで面倒見ることになったんです。ただ、「初めて一時預かりをする人のあるある」というのがあって、それが「うちの子にしたくなっちゃう」という。  

ヒャダ そりゃそうですわね。  

久保 今回は里親さんが決まってる状態だから、清々しい気持ちで送り出せるんですけど、もしまだ里親さんが決まらない状態でやって来て、情が移ったら……。でも今の私は、経済的に犬を迎えられないから、「もっとお金持ちの家に行ってね」と思うしかない。そこにお金持ちの人が現れて、送り出すことになったときを考えると……。

一同 ああー……。

久保 そういう物語、どっかで見たことあるじゃないですか。「(涙声で)そっちの家で幸せになるんだよ……うちでは幸せにしてあげられないから……」

ヒャダ ちょっと冷たい態度を取ったりしてね。

久保 「おっ母! おっ母〜!」  

ヒャダ 「あんたがいると迷惑なんだよ! 早く行っておくれ! ああ、せいせいするよ!」

能町 と言いながら、隠れて泣いて。

久保 このシチュエーション、めっちゃあるじゃん。どこが原点なんだろう。時代劇にも童話にもありそう。  

ヒャダ でもまたワンちゃんがいる生活になるんですよね。  

久保 そう。それでまた犬がいる生活になるから、急に実家帰省を決めたんですよ。次はいつ帰れるかわからないから。  

──実家どうだったんですか。何年ぶりでしたっけ?  

久保 5年以上ぶりですかね。実家は特に変わってなくて、親と深刻な話をすることもなかったんだけど。去年お父さんが熱中症になって、全員から「もうダメだ」と思われたらしいけど、回復したって。すべてOS-1のおかげらしい。

ヒャダ OS-1に助けられた命。
  
久保 ゴルフ中に倒れて意識朦朧となって、病院に行ったけれども、病院に送ったおじさんおばさんの証言を聞くと、みんな「こりゃもうダメばい」という雰囲気だったらしい。でもOS-1飲んだら、あっという間に回復したって。  
  
ヒャダ すごいですね、OS-1。  

久保 少し前に実家のエアコンが壊れたから、私が新しいのを買ってあげたんだけど、帰省したら今度はIHコンロが壊れてて。「私がIHコンロ代出さなきゃ」と思って買い替える話をしてたら、IHコンロが「ヤバい、本気出さなきゃ」と思ったのか、そのときは復活したんですけど。  

ヒャダ これはもう、いっぱい衝撃映像を見ないと(笑)。  

能町 そして衝撃映像御殿が……。  

一同 (笑)  

久保 今回見るのは衝撃映像ではないらしいんですけど。どういう内容なんだろう。  

能町 久保さんのワイプの表情を、こと細かに見たいですね。  
  
ヒャダ ちょっと茶化したいですね。  

久保 これが「贅沢言ってらんない」ってことか。大門未知子みたい。  

ヒャダ 「私、贅沢言ってらんないんで」