「義父母への親孝行は夫が主体で」
もう一つ多かったのが、「義父母への対応を嫁が背負いすぎなくてもいい」という意見です。
「母の日は姑の日じゃない! 父の日は舅の日じゃない! 夫に任せとけばいいじゃん、と思います」
「父の日、母の日、誕生日プレゼント、どちらもしてないし、やれと言われたこともない。年6回もよくやってる。夫の親だから夫がすべきでしょう」
実際、トピ主さんは義父母にそれぞれ誕生日のプレゼントや、お中元・お歳暮も贈っていたそうです。年6回の贈り物に負担を感じ、「1回分端折ってしまった」と説明しています。それに対しては、「その年齢なら、もうやめてもいいのでは」という声も。
「まとめて敬老の日に贈るという手もあります。親への感謝やお祝いなら誕生日で十分です」
一方で、90代の義父母を思いやる声も見られました。
「90代までお元気でいてくれるなんて、素晴らしい。すでに両親とも見送った私(50代)からすると羨ましい限りです。ぜひ、親孝行を…と旦那さんにお伝えしてほしいですね」
母の日と父の日を一緒にするか、それぞれに贈るか。家庭によって正解は異なります。ただ今回のケースでは、近くに引っ越したことで、義父母の側にも「これからはもっと顔を見せてくれるのでは」という期待が生まれていたのかもしれません。
贈り物をどうするかだけでなく、親が本当に喜ぶのは何なのか。そして、義父母への親孝行を誰が担うのか。年齢を重ねた親との付き合い方を考えさせられる相談に20件の反響がありました(2026年10月14日)。

母の日、父の日をどう祝うかは、家庭によってさまざまだと思います。私の家族の場合、子どもたちは母の日はプレゼントを贈りますが、父の日はずっとスルーです。納得のいく正解はないのではないでしょうか。トピ主さんが、「年に6回もの贈り物に疲れた」と感じるのも、よくわかります。負担が増すようであれば、夫と話し合って、少しずつ減らしてみては。義父母と問題が生じた場合、夫が間に立たないと解決が難しく、妻はつらい思いをします。多くの意見にもあるように、義父母の家にたまに顔を出し、一緒に過ごすことが、いちばんの親孝行なのかもしれません。
みき・てつお 専門紙記者、フリーライターを経て中央公論新社に入社。『婦人公論』編集長を7年半務める。フジテレビ系列「ノンストップ!」ほかコメンテーターとしても活躍
【紹介した〈発言小町〉のトピはこちら】父の日と母の日を一緒にお祝いしてはダメですか?
